【大阪市北区】扇町駅近くに本社集約。パナソニックISの大阪本社開所式が行われました!
扇町駅と南森町駅の間、天神橋筋沿いの末広町に新しくできたPanasonicのロゴの付いた黒を基調とした建物。
こちらはPanasonic XC OSAKA(パナソニック クロスシー オオサカ)という建物でPanasonicのグループ会社が入るビルです。
そして、このビルの主テナントとなる「パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社」(パナソニックIS)の大阪本社移転 開所式が2025年3月13日に開催されました。
会場にはパナソニックISの社員や春からの新入社員、また多くの報道機関も集まっていました。
社長・副社長などによる挨拶が行われ、
登壇者によるテープカットが行われました!
テープカットのタイミングの細かな説明に思わず笑顔があふれる場面も。
そして、合図にあわせて一斉にテープカットが行われました。
パナソニック インフォメーションシステムズはお店で販売されている商品を作っているのではなく、パナソニックグループのITを支援するノウハウを、一般市場にも広く提供している企業です。
これまで本社が茶屋町のアプローズタワー内にありました。しかし、門真など大阪府下8拠点に部署が分散していたため、Panasonic XC Osakaにすべての部署を集約。同じ建物内に集まることにより組織を超えたコラボを期待しているそうです。
移転プロジェクトは4年にわたって計画され、リモートワークなど自宅でも仕事ができる環境でも「行きたくなるオフィス」をコンセプトにプロジェクトメンバーがアイデアを出し合って作ったそうです。
集約により、この大阪本社には従業員約3500名のうち約2000名以上がこのオフィスに勤務しているそうです。
テープカットのあとには社長・副社長の囲み取材が行われました。
社長の玉置 肇氏は本社移転・統合により、この場所のアクセスの良さを活かして、新しい価値を生むプラットフォームなるよう期待しているとのこと。
また、玉置氏は3月末でパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 社長を辞任し、4月1日からパナソニック ホールディングス株式会社 副社長執行役員に就任されるそうです。
副社長の阿部 裕氏は今後について、「パナソニックISはシステムの構築している会社だったが、複雑なグループの根幹を支えるシステムになり、今後はAIの活用によりグループ全体の生産性を上げる企業にしていく。」とコメントされていました。4月からは阿部氏がパナソニックISの社長に就任されます。

提供写真
移転で新たに地域の一員となったことで今後は地域との連携も検討していきたいとのこと。
北区末広町にできた新しいオフィスに入るパナソニックISの今後に期待ですね。