【大阪府大阪市】本日9月1日に、大阪府内全域で「大阪880万人訓練」が実施されます。 全府民の携帯電話に訓練用緊急速報メールが届きます。
「第12回大阪880万人訓練」が、2023年9月1日午後に実施されます。
大阪880万人訓練は大地震・津波の発生を想定し、災害発生時にすぐ行動できるよう、「どう行動するか」「何を持ち出すか」などいざという時に身を守る行動や、災害時の備えについての確認などを再確認するため毎年行われています。
9月1日午後1時30分に地震が発生し、午後1時33分ごろ大津波警報発が発表された想定で訓練が開始されます。
当日は対象エリアの携帯電話に向けて、府から訓練用の緊急速報メール/エリアメールが届きます。
※エリアメール/緊急速報メールの発信に関しては、大阪府ホームページのエリアメール/緊急速報メールの受信でより詳しく確認できます。
また、小学校等に設置したスピーカーなど街なかの施設でも訓練開始の合図が放送される予定となっています。
SNSや情報に疎い方などは訓練を知らず急な音に驚いてしまったり、本当に地震・津波が発生したと思ってしまう可能性もあるので、ぜひお子様や高齢者の方などには事前に「訓練がある」ことを教えてあげてくださいね。
訓練用の緊急速報メール/エリアメールはマナーモードでも通知音が鳴るそうです。訓練前後の時間帯に面接や試験、映画鑑賞・舞台観劇など音が鳴ると周りの方に迷惑がかかる環境にいる場合は事前に電源を切っておいた方がいいかもしれませんね。
お家で過ごされていたり、お買い物中の方や会社・会社にいる方は受信したエリアメールの内容を確認したり、住んでいる地域の自治体や会社や施設によっては避難訓練や訓練放送がある可能性もありますので案内に従って行動したり、どんな放送が流れるのか聞いて「いざ」という時に備えましょう。
X(Twitter)では、もずやんとなみのすけが「災害への備えとしてチェックしておきたいポイント」について紹介する動画も投稿されていますので、この機会に改めて災害について考えてみてはいかがでしょうか。
大阪880万人訓練へ参加して防災意識を高め携帯の通知が正常に届くか、電波が届かない状況になったときどこから放送が流れるのかなど災害が起こったときに様々な情報源から地震・津波情報を認識し、地震・津波発生時に行動ができるようにしておきましょう。
(おみや)