【大阪市北区】大阪中之島美術館で「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を開催します。
大阪中之島美術館は、2025年2月に開館3周年を迎えます。これを祝して、「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を、2024年9月14日(土)~12月8日(日)まで開催します。
パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館のコレクションとの豪華競演を果たします。
3都市を代表する3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(3点1組)をつくり、構成するという、これまでにないユニークな展示により、コレクションの新たな魅力を浮かび上がらせます。
大阪中之島美術館の館長及び主任学芸員、パリ市立近代美術館の学芸員、東京国立近代美術館の研究員の方々が展覧会について説明されました。
全34のトリオが完成し、テーマに沿って展示されています。
例えば、「モデルたちのパワー」というテーマで大胆にくつろいだポーズで、思い思いに寝そべるモデルたち。中央の萬鉄五郎《裸体美人》(重要文化財)は会期中に展示替えがあります。
20世紀から現代にかけて活躍してきた、西洋と日本の110名のアーティストの作品が一堂に会します。
モダンアートを代表する巨匠から現代に活躍するアーティストまで、初来日32点を含む約150点を鑑賞できます。
「コレクションのはじまり」の共通テーマは椅子に座る人物像。
パリからは、20世紀前半の抽象美術をけん引したフランス人画家、ロベール・ドローネーの《鏡台の前の裸婦(読書する女性)》。東京からは、最初の購入作品の一つ、日本近代を代表する洋画家、安井曽太郎の《金蓉》。大阪からは、美術館構想のきっかけとなった実業家、山本發次郎の旧蔵品より、大阪市出身の佐伯祐三の代表作《郵便配達夫》、という3点です。
テレビや本などで見た作品を間近で見ることが出来、写真撮影OKの作品もありますのでそれも嬉しいです。
会期:2024年9月14日(土)~12月8日(日)
休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火)
*9/16(月・祝)23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館
開場時間 10:00– 17:00(入場は16:30まで)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室
観覧料:一般 2100円(20名以上の団体 1900円)
高大生 1500円(20名以上の団体 1300円)
中学生以下 無料
ファッションを中心に幅広く活躍するアーティスト・三浦大地さんとのコラボレーションもあります。
「東京・パリ・大阪」をイメージして描きおろしたイラストのデザイングッズが大阪限定で登場します。2種類のコラボレーショングッズのうち、ハンドタオルは“トリオ(3人)”でご来場のお客さまに先着でプレゼントされるそうです。
ステッカーは特設ショップで販売しています。
有村架純さんの音声ガイドで説明を聞くと心地よく学ぶことが出来ました。
パリ・東京・大阪の3都市を代表する美術館の名品による貴重な夢のトリオ展をこの機会に、ぜひゆっくりとアートの世界に浸ってみませんか?
大阪出身のアーティスト・塩田千春の個展「塩田千春 つながる私(アイ)」は、2024年9月14日(土)~12月1日(日)の期間に5階展示室で開催されます。