【大阪市北区】歴史ある洋館で味わうランチ限定のフレンチコース!『旧桜宮公会堂』で、『明治の饗宴』が6月30日まで開催中!
こちらは大阪市北区天満橋1丁目にある『旧桜宮公会堂』です。
『旧桜宮公会堂』は、明治時代の雰囲気が残る歴史的建造物のひとつとなっています。
現在ランチ限定で、『明治の饗宴』のフレンチコースが2025年6月30日(月)まで提供中とのことでしたので、お邪魔させていただきました!
『明治の饗宴』のフレンチコースは、明治時代に残っていた料理名だけという少ない情報を手掛かりに、当時存在していた食材や調理器具を調べながら再現したコース料理となっています。
館内へ入ると、古典様式の美しい装飾天井が建築当時のまま広がっており、荘厳な雰囲気を感じます。
今回『明治の饗宴』の『Menu B』をいただくことにしました!
担当シェフの方の説明によると、メニュー名は当時の言葉を使いながら、かつての雰囲気を再現しているとのことです。
こちらが『Menu B』の7品です!
7品以外にも、焼きたてのパンとコーヒーまたは紅茶が付いています。
本来は1品ずつの提供ですが、今回特別に7品まとめて提供していただきました。
こちらは『蜿豆ポタージュ(えんどうぽたーじゅ)』です。
えんどう豆の一種『うすい豆』を火で通し、牛乳で伸ばして使用した冷製ポタージュです。
こちらは『蒸鮭凍凝物(むしさけよせもの)』です。
サーモンを蒸して冷やし固めたものを生クリームとマヨネーズでコーティングし、コンソメのジュレと合わせています。
こちらは『白葡萄酒蒸鴨シャンピニオン添え(しろぶどうしゅむしがもしゃんぴにおんぞえ)』です。
白ワインで蒸した鴨肉に、シャンピニオン(キノコ)で作ったソースが添えられた肉料理です。
こちらは『鯛詰赤茄子(たいづめあかなす) 』です。
真鯛の身とジャガイモを詰めたトマトのオーブン焼きとなっています。
こちらは『牛酪焼牛肉(ぎゅうらくやきぎゅうにく)』です。
ソースは牛肉と牛骨で作り、牛フィレ肉をパン粉で包みバターで揚げ焼きにした肉料理です。
こちらは『西洋独活マイナイスソース(せいよううどまいないすそーす)』です。
茹でたアスパラガスに、茹で卵と調味料を使ったマイナイスソースをつけて食べます。
こちらは『プディング』です。
卵と砂糖と牛乳で作られたプリンとなっています。
どの料理も明治時代当時の料理をそのまま再現するのではなく、そこからさらに現代風にアレンジされていて、見た目と風味を両方楽しめるフレンチコースでした!
皆さんもこの機会に、歴史ある洋館でフレンチコースを味わってみてはいかがでしょうか?
料金や予約方法など詳しくはホームページからご確認ください。
※旧桜宮公会堂様、株式会社ノバレーゼ広報事務局様、撮影協力ありがとうございました!
『旧桜宮公会堂』はこちら↓