過去の「とんど焼き」にて撮影

お正月のお飾り、しめ縄や門松、お札やお守りなどをひとところにまとめてお炊き上げする伝統的な火祭りの行事は地域によっては「どんどん焼き」、「とんど焼き」、「左義長」などなど色々な呼び方がありますね。大阪の四天王寺でも「とんど焼き」として、今年2023年も1月14日（土）に南大門前広場にて行われます。

通常、1月1日~14日まで四天王寺の六時堂にて「修正会（天下泰平・ 五穀豊穣を祈る法要）」が厳修され、14日は「結願日（最終日）」には修正会結願法要、通称「どやどや」と呼ばれる日本三大奇祭・裸祭りとして知られている法要も行われますが、今年2023年、「どやどや」は感染症予防のため中止となりました。

過去の「どやどや」開催時に撮影

感染症が終息して、また迫力のある「どやどや」が再開される日も待ち遠しいですが、厳かに行われるお炊き上げ「とんど焼き」の炎を見てみるのもいいものだと思います。仁王像の前で赤く燃えあがる炎が日々の「けがれ」を浄化してくれるようにも感じられるかもしれません。

過去のお炊き上げにて撮影

お炊き上げを希望される方は1月14日（土）のお炊き上げが終わる14時過ぎまでに、お正月のお飾りやお札、お守りなどをお持ち下さい。

四天王寺 とんど焼き
◇日時：2023年1月14日（土）9時頃～14時過ぎまで。
■持ち込み可能日：2023年1月1日～1月14日のとんど焼きが終了するまで。
■場所：四天王寺 南大門広場にて
■料金：無料です。賽銭箱にお心添えを。
四天王寺はこちら↓

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