【大阪市天王寺区】明代の書の名品が集結!「大阪市立美術館」で、特別展「躍動する明代の書―台北・何創時コレクションの至宝」が10月9日から12月20日まで開催中!

大阪市天王寺区にある「大阪市立美術館」では、2026年10月9日(金)から12月20日(日)まで、特別展「躍動する明代の書―台北・何創時コレクションの至宝」が開催されます!
担当の方の説明によると、今回の特別展では台湾・台北の何創時(かそうじ)書法芸術基金会が所蔵する中国・明時代の書画が集結し、貴重なコレクションを日本で初めて大規模に公開する展覧会になっているそうです。

開催前の2026年10月8日(木)には記者内覧会が実施され、今回お邪魔させていただきました。

記者会見では「大阪市立美術館」の内藤館長が登壇し、「書が好きな方はもちろん、これから書に触れる方にも楽しんでご覧いただける展覧会になっております。」とコメントしました。

続いて何創時書法芸術基金会 董事長(とうじちょう)の何 国慶(か こくけい)氏が登壇し、「私達のコレクションを通じて、明代の文化や当時の人々の心境が垣間見える素晴らしい展覧会となり、大変嬉しく思います。」とコメントされました。
記者内覧会では特別な許可を得て写真撮影をさせていただきました。

会場では、祝允明(しゅくいんめい)や文徴明(ぶんちょうめい)など著名な人物による作品が展示されており、筆の勢いや文字の形、墨の濃淡などを通して当時の書の魅力を見ることができます。

祝允明 「草書蚕衣五篇」(部分) 明時代・嘉靖元年(1522) 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「草書蚕衣五篇」(部分)という作品で、力強く古風な筆法で、字と行が絶妙なバランスを織りなす全長8メートルの大作です。

文徴明 「行書陶淵明飲酒詩」(部分) 明時代・嘉靖34年(1555) 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「行書陶淵明飲酒詩」(部分)という作品で、陶淵明の五言古詩「飲酒」二十首を5メートル近い長巻に揮毫した作品です。

王陽明 「草書七言詩」(部分) 明時代・正徳14年(1519) 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「草書七言詩」(部分)という作品で、途中で中断することなく文章を一気に書き上げた力作です。

許友 「墨竹雑詩」(部分) 清時代・順治17年(1660) 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「墨竹雑詩」(部分)という作品で、竹の絵が描かれ、濃淡の墨色に注目が集まる作品です。

葉欣 「早春賞梅図」(部分) 明~清時代・17世紀 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「早春賞梅図」(部分)という作品で、精緻で幽玄な山水が描かれた作品です。

宋玨 「隷書黒児像賛」 明時代・万暦45年(1617) 台北何創時書法芸術基金会蔵
こちらは「隷書黒児像賛」という作品です。

隷書で書かれた賛に、飼い主と愛猫との悲哀のエピソードが記された作品です。
今回紹介した作品はほんの一部でしたが、その他にも数多くの貴重な作品が展示されています。

こちらはグッズ売場で、ここでしか購入できないグッズが多数販売されています。

こちらは写真撮影スポットのブースで、記念写真などを撮ることができます。
作品ごとに異なる筆づかいや表現の美しさを間近で鑑賞できる貴重な展覧会となっていますので、みなさんも明代の書が持つ奥深い魅力を体感してみてはいかがでしょうか?
展覧会名:特別展「躍動する明代の書―台北・何創時コレクションの至宝」
開催期間:2026年10月9日(金)から12月20日(日)まで
会場名:大阪市立美術館
観覧料、開館時間など詳しくは、ホームページからご確認ください。
※大阪市立美術館 特別展「躍動する明代の書」広報事務局様、大阪市立美術館様、撮影協力ありがとうございました!
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